松川事件一審判決[政]1950.12.5
松川事件一審判決[政]1950.12.5
1949年8月17日未明,東北本線松川駅近くで旅客列車が脱線転覆,3人の乗務員が死亡した.やがて国労福島支部と東芝松川労組の労働者が検挙され,20人が起訴された.物的証拠が不十分なまま,自白が補強証拠として採用され,福島地裁は死刑5人,無期懲役5人を含む全員に有罪の判決を下した.〔参〕松川運動史編纂委員会編《松川運動全史》1965.⇒1961[社]8.8.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。