東日本重工下丸子争議[労]1950.10.23
東日本重工下丸子争議[労]1950.10.23
10月21日,東日本重工(旧三菱)下丸子工場(4千人)で45人の〈赤追放〉が通告された.23日朝,組合側は土建,東急,北辰電機,東京軽合金,石井鉄工,日本教具など300人の応援をえて,首切り通告者を守り入門しようとした.会社側は警官2個中隊を動員して弾圧した.組合は,越年闘争とからめて持久戦に持ち込もうとしたが,12月2日,中闘案が1367対1603で否決され,闘争は打ち切られた.〔参〕全日本金属労組機関紙《労働者》1950.10.20,10.27.⇒1956[労]1.6.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。