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1950年国勢調査[文]1950.10.1

1950年国勢調査[文]1950.10.1

   占領軍の勧奨下に世界センサスに参加して実施された戦後初の本格的大規模調査.国調として初めて出産力,教育程度,居住状態,出生地が調査項目に加えられ,30人連記調査票による聞き取り方式が採用された.総人口8319万9637人,1658万世帯.引揚者申告者482万人.25~39歳人口のうち男754万,女887万人.労働力人口(14歳以上)3631万人,産業別就業構成は農業が45%を占め,就業上の地位別では自営業者2155万(61%),雇用者1397万人(39%).〔参〕《昭和25年国勢調査報告》8巻,1955.⇒1955[文]10.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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