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共産党幹部の非公然活動,《アカハタ》発行停止[政]1950.6.18,6.26

共産党幹部の非公然活動,《アカハタ》発行停止[政]1950.6.18,6.26

   GHQによる共産党幹部の追放指令の翌日(6月7日),徳田球一ら共産党主流派は臨時中央指導部を結成,18日,全国代表者会議を開き,徳田,野坂参三らの幹部の地下潜入,非公然活動の指導開始をきめた.朝鮮戦争が起こると,弾圧はさらに強められ,GHQによって機関紙発行の停止が命ぜられるなど,共産党は半非合法状態に追いやられた.このあと,共産党は指導部が分裂したまま,全体として,軍事闘争を肯定する極左冒険主義の行動を展開する.〔参〕正村公宏《戦後史・上》1985,升味準之輔《戦後政治》1983.⇒1951[政]2.23.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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