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炭労(日本炭鉱労働組合)[労]1950.4.15

炭労(日本炭鉱労働組合)[労]1950.4.15

   連合体としての炭労(日本炭鉱労働組合同盟)は,炭協(炭鉱労働組合全国協議会)の分裂(1947年10月23日)と同日,炭労準備会が作られ,同月30~31日に結成大会がもたれた.だが’49年11月の炭労続開第4回臨時大会で,戦線統一問題に端を発した単一化問題を契機に日鉱が退場し流会して以来,実質的に機能が停止された.だが’50年に入り,4月15日より7日間にわたり炭労結成大会が開かれた.この大会で総評加盟も決定された.初代委員長武藤武雄,結成時組合員数約29万人.結成後,’50年代後半から’60年代,とくに三井三池闘争を頂点に日本労働運動で重要な役割を果たした.〔参〕《炭労10年史》1964.⇒1952[労]4.23.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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