平和問題談話会声明[社]1950.1.15
平和問題談話会声明[社]1950.1.15
吉田内閣の片面講和方針に対する知識人の批判は,1949年1月,安倍能成,大内兵衛らによる〈戦争と平和に関する日本の科学者の声明〉(《世界》’49.3)となり,’50年1月,多数の科学者による〈講和問題についての平和問題談話会声明〉(《世界》’50.3)となった.全面講和・中立・非武装を求める平和主義の呼びかけは,社会党や総評の平和四原則確認に大きな影響を与えた.〈三たび平和について〉(《世界》’50.12)も発表された.〔参〕藤原彰ほか《日本現代史》1986.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。