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社会党講和3原則[政]1949.12.4

社会党講和3原則[政]1949.12.4

   1949年1月の総選挙で48議席に低落した社会党は,同年4月の第4回大会で再生の道を踏み出し,同年11月の中央執行委員会で講和問題を検討.12月4日,5項目の方針を決定した.そこでは,中立堅持・全面講和・基地提供等の軍事協定を拒否する3原則が確認されたほか,〈極右と極左の全体主義を排撃〉する〈社会民主主義〉の立場が鮮明にされた.社会党の,護憲の理念にもとづく平和主義の確認は,上記講和3原則に再軍備反対を加えさせ,〈平和4原則〉となって左派社会党の進出を支えた.〔参〕月刊社会党編集部《日本社会党の30年》1,1974.⇒1951[政]1.19.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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