総同盟第4回大会[労]1949.11.3
総同盟第4回大会[労]1949.11.3
総同盟が1949年11月3日から4日間の日程で東京・本所の精工舎で開いた定期大会.左派が〈新産別との合同〉を主張し,右派がそれに反対して激しく対立したが,最後には両派の妥協により〈民主労組の戦線統一〉ときめた.役員改選は,右派の松岡駒吉会長が左派の山花秀雄を198票対186票で破り留任したが,総主事は逆に左派の高野実が右派の菊川忠雄に210票対172票で勝った.〔参〕《総同盟50年史》3巻,1968.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。