自治労連分裂[労]1949.10.27
自治労連分裂[労]1949.10.27
1948年の8月18日,自治労連の内部に自治労連刷新同志会という組織がつくられたのがそのはじまりである.当時のマ書簡・政令201号などの攻撃のなかで,〈民主化〉潮流の1つとして生まれた.その後,’49年に入り,行政整理,レッドパージがすすむなかでこの潮流が自治労連傘下の労働組合に広がり,’49年11月,かなりの組織が自治労連を脱退し,自治労協を結成した.〔参〕《自治労運動史》1巻,1974.⇒1947[労]11.10,1954[労]1.29,1989[労]3.17.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。