全逓分裂[労]1949.8.13
全逓分裂[労]1949.8.13
1948年7月以降,全逓本部の方針は急進的と批判する組合員の脱退がつづき,東京地区を中心とした全逓再建同盟派の運動は地方にも波及していた.’49年8月の行政整理通告を機に8月13日の中闘委員会の場から再同派8人が退場,さらに9月12日の中央委員会では再同派74人が退場し,14日に正統派全逓を発足させた.そして,10月22日と25日には正統派全逓従組と統一派全逓労組がそれぞれ全国大会を開いた.〔参〕《全逓闘争小史》1975.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。