全専売(全専売労働組合)[労]1949.6.26
全専売(全専売労働組合)[労]1949.6.26
1946年4月に結成された全国煙草労働組合〈全煙草〉と8月に結成された全国専売局職員組合〈全専職組〉が統一して,’49年6月に,専売公社の発足とともに,全専売となる.以後,国鉄とともに仲裁裁定実施問題が発生した.’53年以来,公労協の発足とともにその一員となった.’70年代にはいって,たばこ耕作者と〈たばこ共闘〉を結成.第2臨調答申により,’85年4月から煙草専売の民営化にともない,全専売は全たばこ労働組合〈全たばこ〉と改称した.組織人員2万2839人(’85年6月).〔参〕《全専売労働運動史》1巻,1982.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。