1ドル360円単一為替レート[経]1949.4.23
1ドル360円単一為替レート[経]1949.4.23
ドッジ・ライン(経済9原則)の一環として行われた政策.単一為替レートの設定を通じ,超均衡予算の実現など〈財政健全化〉,インフレ収束の目標を達成するだけでなく,わが国経済を世界の資本主義市場と結びつけたこと,とくに1ドル360円の単一レート実施を通じ,ドルおよびアメリカ経済との結びつきをいっそう強化することになった.〔参〕有沢広巳監修《昭和経済史》1976.⇒1948[経]12.18
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。