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横須賀事件[労]1949.4.12

横須賀事件[労]1949.4.12

   横須賀地区労働組合協議会傘下の主要労組の委員長,書記長に横須賀海軍基地司令官からの出頭命令があり,所属政党を明らかにする書類へのサインが求められた.このタフト=ハートレー法日本版の実施は,GHQ労働課の方針ではなかった.同課員ブラッティは,この問題で起訴された基地労働者のため,軍事法廷で弁護に立った.組合側の抵抗により,サインの強制は実施されなかった.〔参〕竹前栄治《占領戦後史》1980.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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