共産党への集団入党[社]1949.3.7
共産党への集団入党[社]1949.3.7
共産党の〈社共合同〉運動が展開されているなかで,社会党員の共産党への移籍だけでなく,1949年には一般人の集団入党がつづいた.3月7日に前進座座員とその家族71人,5月には茨城の常東農民組合員1500人が入党したほか,ソ連からの引揚げ者の集団入党が目立った.さらに,出隆・杉之原舜一・森田草平らの知名人の入党もあいつぎ,党員数は敗戦直後としては最大に達した.〔参〕小山弘健《戦後日本共産党史》1966.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。