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東芝川岸工場,生産管理[労]1949.2.15

東芝川岸工場,生産管理[労]1949.2.15

   長野県川岸村の東芝の工場で働く425人に対し,1948年12月4日全員帰休・工場閉鎖が発表されたため,組合は生産管理に入っていた.’49年3月9日,工場占有解除,立入禁止の仮処分が執行されたが,このとき,諏訪盆地一帯を包囲する警官隊が配置され,地域人民闘争を呼号する労働者側との対立が予想されたが,平穏に終わった.以後組合は寮・食堂・裁縫室にこもり闘争をつづけた.11月16日妥結.約120人が〈労働者の工場〉としてそこで再出発した.〔参〕山本潔《東芝争議1949年》1983.⇒1949[労]7.26




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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