第24回総選挙[政]1949.1.23
第24回総選挙[政]1949.1.23
社会・民主・国協3党の連立による芦田内閣が昭和電工疑獄で倒れたあと,第2次吉田内閣が民自党単独内閣として1948年10月19日に成立した.同年12月23日衆院は解散されたが,これは野党に不信任案を出させ,可決させて解散するという〈馴れ合い解散〉であった.選挙の結果は,民自党が264議席を得て大勝,社会党は前回の3分の1,48人に激減した.また前回4議席の共産党は35議席と躍進した.〔参〕信夫清三郎《戦後日本政治史》III,1967.⇒1952[政]10.1.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。