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世界労連分裂[国]1949.1.19

世界労連分裂[国]1949.1.19

   1947年6月5日,マーシャル=プランが発表されると世界労連の内部では,これへの支持をめぐってイギリスTUC,アメリカCIOなどの支持派と,全ソ労評やフランスCGT,イタリアCGILなど反対派との対立が激しくなった.支持派は,’48年3月9日にロンドンで国際会議を開催したが,これを契機に分裂が始まる.’49年1月19日,パリで開かれた執行局会議でTUC代表は,世界労連の1年間の活動停止を求め,これが拒否されると,TUC,CIO,オランダNVV代表は,世界労連からの脱退を宣言した.〔参〕L.L.ローウィン《国際労働運動》1959.⇒1949[国]11.28.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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