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社共合同運動[政]1949.1.4

社共合同運動[政]1949.1.4

   1948年10月,昭電事件で芦田内閣が倒れるという社会党にとって不利な情勢のもとで,共産党の側からする積極的な〈社共合同〉運動が展開された.11月,社会党代議士大沢久明を先頭に青森の社会党員が大量入党するなど,若干の社会党地方組織からの入党がみられた.しかし,この方針が統一戦線というより,共産党の党勢拡大という性格をもっていたため,’49年1月4日,社会党は共産党からの合同の申し入れを拒否した.〔参〕小山弘健《戦後日本共産党史》1966.⇒1949[社]3.7.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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