総同盟第3回大会[労]1948.10.21
総同盟第3回大会[労]1948.10.21
この大会では,総同盟の旧執行部が厳しく批判された.会長西尾末広の昭電疑獄連座の事態に,反共民主化運動の主役として自身の民主化が求められたのである.自己批判と運動方針の全面修正,総同盟の民主化が決議され,西尾が除名された.役員選挙では高野実が総主事に選ばれた.〔参〕《総同盟50年史》3巻,1968.⇒1949[労]11.3.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。