GHQ,賃金3原則[経]1948.10.13
GHQ,賃金3原則[経]1948.10.13
広い意味では経済9原則の一環として重要な原則.(1)賃上げを目的とする産業補助の緊急融資は,何らかの新しい財源が見出された場合にのみ支出,(2)賃上げで生じた赤字の補充のための融資は認めない,(3)物価水準に影響を与えるような賃上げは許しえないとし,補給金や融資の停止,物価対策の面から賃金抑制を意図した.〔参〕《資料戦後20年史・労働》1966.⇒1948[経]12.18.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。