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労農連絡会[社]1948.6.9

労農連絡会[社]1948.6.9

   社共両党・緑風会・無所属などの労農関係議員と労農団体との連絡提携機関として結成された.社会党は当初,共産党の主導下に芦田内閣打倒運動に利用されるのではないかとのおそれからその結成に反対したが,総同盟を除くほぼすべての労農団体が加盟し,さらに堀真琴・高津正道・黒田寿男ら社会党議員60人をはじめ計83議員が参加した.労農連絡会は,芦田内閣の’48年度予算案反対・政令201号反対などでゆるやかな共闘をもったが,しだいに共闘機関としての性格を強め,1948年8月12日,民主主義擁護同盟の結成を提唱し推進した.〔参〕吉田健二〈民主主義擁護同盟の分析〉(労働運動史研究会編《日本の統一戦線運動》,1976).⇒1948[社]8.27.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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