国労第4回大会[労]1948.5.30
国労第4回大会[労]1948.5.30
全官公から離れてただひとり職階給制導入を含む2920円ベースを受諾した国労は,この大会で新給与水準5100円の要求を決め,激論のすえ改めて全官公との〈連絡調整〉の方向を出した.本大会前の役員改選で本部三役が中立・共産・革同の連立,中央執行委員も民同17人,革同9人,共産6人となり,組合の内外で国労は大きく〈左旋回〉したといわれた.〔参〕《国鉄労働組合20年史》1967.⇒1948[労]7.5.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。