日農主体性確立同盟[社]1948.4.4
日農主体性確立同盟[社]1948.4.4
日農の組織運営をめぐる内部対立が,第3回大会の開催延期で表面化し,日農への共産党の影響排除,日農の民主化を求めて,社会党系派が〈日農民主化同盟〉を結成,さらに大会再延期に伴い,その名称を改めた.責任者稲村順三.一方,共産党系派は〈日農統一懇談会〉を,黒田寿男・山口武秀らは〈日農正統派同志会〉を結成した.〔参〕農民組合50周年記念祭実行委員会編《農民組合50年史》1972.⇒1949[社]4.21.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。