芦田均内閣[政]1948.3.10
芦田均内閣[政]1948.3.10
片山内閣の総辞職のあと,社会党と民主党,協同党の3党連立内閣を再現することは〈政権のたらい回し〉であるとする批判が強かったが,社会党左派の判断が決定的となり,首班指名選挙で辛うじて芦田内閣が成立した.参院では自由党の吉田茂が指名されている.内閣の構成は,総理芦田均を含んで民主党が7,社会党が8(左派も入閣),協同党が2という閣僚比率になった.〔参〕《読売政治年鑑・1949年版》.⇒1948[政]6.7.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。