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ロイヤル米陸軍長官演説[国]1948.1.6

ロイヤル米陸軍長官演説[国]1948.1.6

   ロイヤル長官は,占領初期の非軍事化・経済民主化政策を批判し,過度の集中排除は日本の自立化を遅らせる,戦時の財界指導者は有能であり経済復興に役立つなどと述べ,財閥解体からその復活へ,戦犯の公職除外から復帰へ,軍需工場の撤去から温存へと占領政策の転換を求め,日本を極東における全体主義の防壁にすべきだと説いた.米国政府の対日政策の転換を告げる演説として位置づけられる.〔参〕歴史学研究会編《太平洋戦争》6巻,1973.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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