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国鉄反共連盟[労]1947.11.7

国鉄反共連盟[労]1947.11.7

   10月16日からの国労第2回臨時大会は,新基本給の考え方や地域闘争の可否などをめぐって激論が交わされ,本部原案が否決されるなど混乱した.中央執行委員会および中央委員会が総辞職を決定し,大会の流会を宣言した議長につづいて多くの代議員が退場し,臨時大会の決定は共産党の陰謀であるとして共産党に対する排撃を申し合わせた.11月7日,上野駅で開かれた国鉄労働組合反共連盟結成大会には60支部約300人が参加し,運動方針・組織方針・反共宣言書・役員(幹事長斎藤鉄郎)などを決めた.国鉄反共連盟は翌1948年3月18日に国鉄労組民主化同盟(国鉄民同)と改称した.〔参〕《国鉄労働組合20年史》1967.⇒1949[労]7.22.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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