炭労(日本炭鉱労働組合同盟)[労]1947.10.30
炭労(日本炭鉱労働組合同盟)[労]1947.10.30
炭鉱労組の全国協議組織である炭協第5回大会(’47.10.10~12)で大手企業組合系の炭連と総同盟系の日鉱は〈階級的連帯・最低賃金要求〉を主張する産別系の全炭と対立し炭協を脱退する.炭労はこの炭連と日鉱によって結成され,〈友愛と相互信頼・平均賃金実現〉を主張した.初代会長武藤武雄,結成時の組織人員19万4000人,機関紙《炭労》.〔参〕《炭労10年史》1964.⇒1950[労]4.15.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。