労働省婦人少年局[文]1947.9.1
労働省婦人少年局[文]1947.9.1
労働省の発足と同時に,アメリカの指導により設置された.県の出先機関は婦人少年室.初代局長にはGHQ経済科学教育課ウィードの意向により,社会・婦人運動家山川菊栄が就任.婦人・年少労働者の労働条件の向上と保護のための施策,婦人問題の調査等を,労基法や男女平等の新しい法体系のもとで,婦人の公務員の手によりおこなう.1984年婦人局に改組.〔参〕労働省編《労働行政史・戦後の労働行政》1969.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。