日教組(日本教職員組合)[労]1947.6.8
日教組(日本教職員組合)[労]1947.6.8
都道府県の教職員組合を単位団体とする連合体.1947年6月8日,教育労働運動の戦線統一の気運を背景に,全教協(全日本教員組合協議会)と教全連(教員組合全国連盟)等が大同団結して結成.初代委員長荒木正三郎(大阪),組合員数約50万人.教職員の経済的・社会的・政治的地位の確立,教育の民主化と研究の自由の獲得,民主国家建設のための団結,の3項目を綱領に掲げる.のち総評内の有力組合の1つとなった.組織人員40万0484人(’93年6月末).〔参〕《日教組30年史》1977.⇒1951[労]1.24,1989[労]11.17.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。