電産(日本電気産業労働組合)[労]1947.5.6
電産(日本電気産業労働組合)[労]1947.5.6
産別10月闘争の成果を基礎に,電産協が産業別単一組織として電産となる.その後,1949年5月の第4回大会で民同派が主導権を確立し,統一退職金協定の締結を機に関東地方で分裂がおこった.電気事業の9社分割,レッドパージ攻撃,’52年の148日にわたる電産闘争を契機に,組織は分裂し,’54年の電労連の結成により,電産は中国地方本部のみとなった.〔参〕実行委編《電産結成20周年記念》1966.⇒1952[労]9.24,1954[労]5.26.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。