全銀連(全国銀行従業員組合連合会)[労]1947.4.11
全銀連(全国銀行従業員組合連合会)[労]1947.4.11
都市銀行・地方銀行・特殊銀行労組の連合体として結成された.結成時,53組合,組合員10万人で銀行従業員の90%を組織した.結成直後から労働条件改善,職場民主化などの統一闘争を組織し,産業別横断組織としての機能を強めていたが,1954年の統一賃金闘争以降,銀行資本による攻撃が強まり,組織内部で乱れがうまれ,’56年7月解散した.その後,’57年に銀行関係4単産により全銀総連が結成された.〔参〕地銀連編《銀行労働運動史》1982.⇒1956[労]7.27.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。