全蚕労連(全国蚕糸労働組合連合会)[労]1947.2.12
全蚕労連(全国蚕糸労働組合連合会)[労]1947.2.12
製糸関係労組により結成された.1949年に全繊同盟と統一懇談会をもち,組織統一をはかるが実らなかった.’50年の総評結成を機に,同年8月10日の全繊同盟第6回大会で合同.しかし,総評指導部に対する評価の問題で,’53年5月全繊同盟を脱退する.’59年に総評の呼びかけで日本繊維産業労組連合会準備会がつくられ,’60年5月の第19回大会で繊維労連と改称した.組合員数5547人(’93年6月末),機関紙《繊維労連》.連合加盟.〔参〕《全蚕労連の歩み》5集~12集,1952~59.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。