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全闘(全国労働組合共同闘争委員会)[労]1947.1.15

全闘(全国労働組合共同闘争委員会)[労]1947.1.15

   戦後労働運動史の最初のピークとなった2・1ストを担った労働組合の一大共闘組織.賃上げ闘争に立ち上がっていた全官公庁共闘を包み込む形で,民間部門の組合も産別会議から総同盟まで400万の労働者を組織した.官公庁労働者の運動は最初は,最低生活を保障する賃上げ要求の闘争から始まっていた.しかし交渉の相手が政府であり,しかも吉田首相の年頭発言に示されたように労働組合を敵視する態度をとっていたから,闘争はいきおい政治的性格をおび,内閣打倒を目指すものとなった.〔参〕《資料労働運動史・昭和22年》.⇒1947[労]1.31.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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