日本産業協議会(日産協)[経]1946.8.9
日本産業協議会(日産協)[経]1946.8.9
統制会の連絡調整機関としての重要産業協議会は,敗戦後その官僚統制色を払拭しなければならなくなり,1946年2月1度解散した後,連絡・懇談・調査などのための民主的機関たるべきことを期して再出発.重産協当時すでに財閥中心の経済連盟を侵蝕しはじめていたが,財閥解体と経済連盟の解散によって経団連結成の中核的存在となった.〔参〕《経済団体連合会10年史・上》1962.⇒1941[経]11.-,1946[経]8.16.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。