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日本民主主義婦人大会[社]1946.7.7

日本民主主義婦人大会[社]1946.7.7

   当初超党派で婦人代議士を祝福激励することを第一義として,神近市子・平林たい子・深尾須磨子らによって準備された全日本婦人大会は,婦人の立場から民主主義を要求する会に準備し直され,この日,日比谷音楽堂に500人が参集した.主婦,婦人団体,勤労婦人の声として,乳児への牛乳を含む食糧の確保,婦人ゆえの馘首反対等,雇用・教育・法律での平等,社会保障,永久平和等を要求する5分間発言で,22のスローガンが明らかにされた.集会後,首相官邸ヘデモ行進,大会決議を手交.翌日代表がマッカーサー司令官ヘメッセージ,議会へ決議文を持参.戦後初の婦人大衆集会となった.〔参〕市川房枝監修《戦後婦人界の動向》1984.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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