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公民館の設置[文]1946.7.5

公民館の設置[文]1946.7.5

   1946年7月,地方長官あてに出された文部次官通牒〈公民館の設置運営について〉と,その解説・指導書《公民館の建設―新しい町村の文化施設》(寺中作雄社会教育課長)によって全国的に普及.〈町村民が相集って教え合い導き合いお互いの教養文化を高めるための民主的な社会教育機関〉として構想され,民主主義の訓練場,文化交流の場,郷土振興の機関など,新日本建設のための全村運動を進める中心的な役割を担うことが期待された.今日では社会教育法(’49年6月制定)に基づいて設置運営されている.〔参〕小林文人編《講座現代社会教育VI 公民館・図書館・博物館》1977.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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