共産党の憲法草案[政]1946.6.28
共産党の憲法草案[政]1946.6.28
自由党は1946年1月21日,進歩党は2月14日,社会党は2月24日,それぞれ各党の憲法改正要綱を発表,政府案は3月6日に公表された.共産党は,’45年11月,新憲法作成方針を決定,野坂参三・志賀義雄・宮本顕治が委員となっていたが,政府案公表後の’46年6月28日,日本人民共和国の憲法草案を決定,7月8日に公表,民主主義革命を求める最小限綱領とした.政府案には,共産党のみが反対声明を行った.〔参〕《読売政治年鑑・1947年版》.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。