全炭(全日本炭鉱労働組合)[労]1946.4.22
全炭(全日本炭鉱労働組合)[労]1946.4.22
北海道炭鉱労働組合のよびかけを契機に結成され,組織の主力は北海道であった.議長水谷孝(北海道),全炭10月闘争の後,1947年1月,日鉱・炭連とともに炭協を結成して,統一賃金闘争を組織した.10月,炭協が組織の統一強化をめぐって分裂,全炭は全石炭と改称した.その後全石炭は共闘を基礎に闘争を組織するが,’48年3月,第6回臨時大会で全石炭の解散を決定し,炭労に加入した.〔参〕《炭労10年史》1964.⇒1947[労]10.30.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。