対日理事会[政]1946.4.5
対日理事会[政]1946.4.5
1945年12月のモスクワ外相会議の決定により極東委員会(ワシントン)とともに東京に設置された,連合国最高司令官への勧告・助言機関.米英中ソ4ヵ国で構成され,議長は連合国最高司令官があたることになっていたが,マッカーサーはソ連との同席をきらい最初の1回だけ出席し,あとは代理人に任せた.占領初期を除き,諮問・助言・協議機関として機能せず,月2回の定例会も開会と同時に閉会されることが多かった.〔参〕歴史学研究会編《太平洋戦争史》6巻,1973.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。