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共産党の〈平和革命〉方式[政]1946.2.24

共産党の〈平和革命〉方式[政]1946.2.24

   1946年1月,野坂参三が帰国し,中央委員会との共同声明で〈民主主義的統一戦線〉の結成を訴えた.2月24日から開かれた第5回党大会は行動綱領と規約を改定,大会宣言で革命の基本方向を示した.宣言は人民多数の支持のもと平和的・民主主義的方法により社会主義への発展を期すとする,占領統治下での平和革命方針で,それはアメリカ占領軍を〈解放軍〉とみなす評価と関連していた.なお,大会当時の党員数は6847人,赤旗発行部数25万6千をこえたと報告されている.〔参〕《日本共産党の60年》1982.⇒1948[政]2.6。




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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