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金融緊急措置令[経]1946.2.17

金融緊急措置令[経]1946.2.17

   インフレが悪性化の危険を呈するに及んで〈経済危機緊急対策〉の通貨金融面からの措置として,日銀券預入令とともに発令された.あらゆる金融機関の預貯金を一定限度の生活資金と事業資金を除いて封鎖するとともに,流通中の日銀券の強制預入れと新円との交換(個人は百円まで)によって回収し,流通通貨量を縮減し,インフレに歯止めをかけようとした.〔参〕大蔵省財政史室編《昭和財政史》12巻,1976.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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