関東食糧民主協議会[社]1946.2.11
関東食糧民主協議会[社]1946.2.11
戦災者生活擁護同盟代表松本健二らの提唱で,関東地方食糧危機突破民主協議会と食糧難協同打開関東地方協議会の合同により食糧危機突破の共闘機関として結成された.食糧行政機構の民主化・隠匿物資の摘発と公開管理・主食配給管理権の獲得などをスローガンに掲げ,協同組合同盟・関東労協・総同盟・日農・漁民組合など300団体,120万人が加盟した.関東食糧民主協議会加盟の各団体は全国協議会への発展をめざす一方,所在地において各政党支部・婦人団体などを加えた地区食糧民主協議会を結成,食糧危機打開の大衆運動を展開した.〔参〕日本労農通信1946.2.9.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。