日本鋼管鶴見製鉄所労組の生産管理[労]1946.1.10
日本鋼管鶴見製鉄所労組の生産管理[労]1946.1.10
日本鋼管鶴見製鉄所労働組合は,1945年12月26日,組合の承認,待遇改善等を要求したが,待遇改善では前進せず,組合は’46年1月10日から生産管理闘争に突入.1月26日,全要求の無条件承認をかちとり,28日生産管理を解いた.だが政府は,26日の交渉が暴行・脅迫のうちにおこなわれたとし,2月1日,労働運動・生管闘争規制の端緒となった〈四相声明〉を発した.〔参〕《資料労働運動史・昭和20~21年》.⇒1946[政]2.1.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。