公職追放(第1次)[政]1946.1.4
公職追放(第1次)[政]1946.1.4
GHQの軍国主義者の公職追放および超国家主義団体の解散の指令に基づいておこなわれた措置.政府はポツダム緊急勅令による公職追放令と,関係の閣令・内務省令を’46年2月28日に公布した.これにより幣原内閣の閣僚5人が追放されたほか,進歩党議員の大部分,自由党,社会党の相当数の議員が追放に該当するなど,政治的社会的な影響は甚大であった.〔参〕H.ベアワルド《指導者追放》1970.⇒1947[政]1.4.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。