日本協同党[政]1945.12.18
日本協同党[政]1945.12.18
農村関係の議員,中小商工関係者らを中心に結成された協同組合主義を目指す典型的中道政党.委員長に改造社社長の山本実彦が就任.’46年の総選挙後小政党を吸収して協同民主党となり,’47年3月には国民党と合併,衆院に78人を擁する国民協同党が誕生.社会党,民主党との連立政権にも参加した.選挙のたびに議席を減らし,’50年4月に保守の民主党野党派に吸収された.〔参〕楳本捨三《戦後日本政党史》1979.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。