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戦争犯罪人追及人民大会[社]1945.12.8

戦争犯罪人追及人民大会[社]1945.12.8

   太平洋戦争開始4周年のこの日,共産党はじめ各大衆団体により全国各地で開れた.東京では,志賀義雄・安田徳太郎・壷井繁治ら12人が演説し,いずれも戦争犯罪の最高責任者は天皇であると論じた.演説のあと,大会議長の黒木重徳(共)が1600人に及ぶ第1次戦争犯罪人名簿を発表した.それには天皇を筆頭に軍部・警察・財閥・右翼・政党・言論・婦人など各界の指導者が網羅され,社会党や総同盟の幹部もその大半がふくまれていた.〔参〕赤旗1945.12.12,12.19.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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