日本自由党[政]1945.11.9
日本自由党[政]1945.11.9
戦前の〈自由主義〉派政党人を中心に学者,評論家,財界人が加わって,戦後保守政党として初名乗りをあげた.総裁は鳩山一郎,幹事長は河野一郎で当初は衆議院に46人を擁した.綱領には〈軍国主義の根絶〉〈自由なる経済活動の促進〉などを掲げていた.公職追放で議員の大半を失ったが,’46年春の総選挙で141人を当選させ第一党となった.〔参〕宮本吉夫著《新保守党史》1962.⇒1948[政]3.15.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。