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世界労連結成[国]1945.9.25

世界労連結成[国]1945.9.25

   第2次大戦後の労働組合運動の国際的統一については,1943年末から準備が進められており,戦前の国際組織〈国際労働連盟〉(IFTU)を再建するか,新たな組織を作るかが論議の焦点であった.56ヵ国,6700万人の組織労働者を代表する346人の代議員によってパリで開かれたこの会議では,イギリスTUC代表などのIFTU再建の提案を否決し,新しい国際組織として世界労連を結成することを決め,26人から成る執行部を選出した.議長にはイギリスのウォルター・シトリン,書記長にフランスCGTのルイ・サイヤンが選ばれ,主要な国から7人の副議長が選出された.〔参〕W.Z.フォスター《世界労働組合運動史》1957.⇒1949[国]1.19,1990[国]11.13.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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