陸・海軍解体[政]1945.9.2
陸・海軍解体[政]1945.9.2
ポツダム宣言により日本国軍隊は連合国に無条件降伏した.その結果,1945年9月2日の降伏文書の調印と同時に布告された指令第1号に従い,日本の陸・海軍は連合国の直接管理下で解体され,復員させられた.解体・復員業務は急速度にすすみ,10月15日,参謀本部と軍令部廃止の翌日,マッカーサーは日本軍隊の解体を宣言した.しかし海外の復員業務は完了せず,12月1日の陸・海軍省の廃止後,第1・2復員省が残存業務を行った.〔参〕江藤淳編《占領史録》4巻,1982.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。