ワルシャワ武装蜂起[国]1944.8.1
ワルシャワ武装蜂起[国]1944.8.1
1944年夏,ソ連軍のワルシャワ接近に乗じて,ワルシャワの地下軍事組織と女性や少年を含む市民大衆は,独軍に対する武装蜂起に立ち上がった.これは前年のワルシャワ・ゲットー蜂起とともに,ポーランド最大の対独抵抗闘争であった.しかし,独軍はこれを鎮圧し,ワルシャワ市の大半は破壊され,20万人余の死者を出した.ワルシャワは翌年1月に解放された.〔参〕阪東宏編《現代ポーランドの政治と社会》1969.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。